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フェア:セミナー「中国の留学促進政策「5000人計画」」

日程:
2012年9月28日(金)13:00~14:40
会場:
東京国際フォーラム ガラス棟6F G602会議室
概要:
「中国政府は2007年から「5000人計画(ハイレベル大学院生派遣プロジェクト)」を実施し、2011年までの5年間に、トップレベルの大学から2.5万人の大学院生を国費留学生として海外の大学に派遣しました。(本事業は2012年からさらに拡充されています)日本は、受け入れ国の中で第4位を占めますが、5年間の実数で1800人余りと、人数はそれほど多くはありません。
これら優秀な中国人学生をいかに獲得するかが大きな課題となっています。本セミナーでは、「5000人計画」の実施を担当している中国留学基金委員会と、中国の大学の担当者が、計画の実施状況、及び日本側に対する希望を中心に紹介し、日本の大学に参考となる情報を提供します。

登壇者

中国国家留学基金管理委員会企画発展部副主任

● 袁君(イェン ジゥン)

中国政法大学、シンガポールの南洋理工大学を卒業し、法学の学士号と公共管理学の修士号を取得。2001年から現在まで、中国国家留学基金管理委員会に勤務し、長期に渡り国家公費出国留学の管理を行っている。


重慶大学国際学院院長

● 趙成平(ヅォ ツンピン)

1983年四川外国語学院英語学部卒業。1990~1992年英国マンチェスター大学教育学修士号取得。重慶大学外国語学院英語専門教育研究室センター長、西南地域英語教師育成センター長、重慶大学国際交流課副課長、課長、重慶大学国際教育交流学院院長等歴任。1995年米国フルブライト・プログラム奨学金獲得で訪米研修。1998年~1999年EU研究奨学金獲得で欧州議会本部に学者訪問。
現在、重慶大学英語教授、国際学院院長。中国高等教育学会海外人材導入分会常務理事、重慶教育交流協会副会長、重慶大学タイ国ベートン孔子学院理事、伊国ピサ孔子学院理事、豪州ラトローブ大学孔子学院理事等兼任。


西安交通大学国際合作交流処出入境管理弁公室短期プロジェクト官員

● 朱 婧(ズウ ジン)

修士課程卒。英国のシェフィールド大学で1年間、研究生として学ぶ。2005年から西安交通大学国際協力・交流処に勤務、短期プロジェクトの管理事務を担当する。


広島大学学長補佐

● 佐藤 利行(サトウ トシユキ)

1957年広島県生まれ。1980年広島大学文学部卒業。1985年広島大学大学院文学研究科博士後期課程修了。文学博士。安田女子大学助教授、広島大学助教授を経て、2001年から広島大学教授。2002年9月から広島大学北京研究センター長、現在に至る。2007年5月から学長補佐。
専門は中国文学。著書に『西晋文学研究』『陸雲研究』『孔子のことば』など多数。2009年北京市教育委員会から国際交流貢献賞を授与。


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